NO8 金持ちのヤバい資産形成術

国税局調査官の大村さんの書籍を読んでみました。資産家の節税テクニックを網羅しており、資産家を非難するふりをしつつ、節税テクニックを教えているという何とも言えない内容となっています笑

金持ちのヤバい資産形成術 (中公新書ラクレ)
大村 大次郎
中央公論新社
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38p

(死亡した人と同居していた家族が)330㎡以内の宅地を相続すれば相続税は80%減

本文にも書いてあるとおり、この縛りは全国共通なので、都心部のマンションが一番適していますね。ただし、最近は都内に住んでいても両親との同居を選ばない人も多いので、そのあたりの兼ね合いが難しそうです。

43p

相続税の対象となる土地の評価額は、国税庁が発表する路線価が基準となります。そして路線価は、一つのマンションでは一つの価格しかつかないことになっています。

まさにこれが理由で、タワマンの高層階は一時期非常によく売れたわけですね。すでに若干の対策も取られていますが、今でも現金で持っていることに比べれば、抜群の節税効果があります。

61p

財団がなぜ金持ちの節税アイテムになっているかというと、財団は、税金の面で非常に有利な特典を持っているからなのです。資産家が財団をつくって、自分のお金を拠出するときには、税金がかかりません。

本書だけ読むと、まるで魔法のアイテムのように聞こえますが、本当にこんな事ができるのか検証する価値はありそうです。

71p

医療法人は相続税がかからないのです。

開業医は二代目から急にお金持ちになる理由がようやく分かりました笑 道理で開業医のご子息は何浪しようとも、医学部を目指すわけです。

73p

投資組合自体には全く税金がかからないのです。

これまたすごい事実がさらっと書いてありました。収益は組合員に還元されて、税金は組合員が払うからという建前があるためとのことですが、ということは家族間で投資組合を立ち上げて、配当も消費せずひたすら再投資を続ければかなりのリターンが見込める気がするのですが、本当にそれほど美味しい話があるのか疑問に思うほどです。

87p

被相続人が死亡する前に、生命保険を「贈与」することです。(中略)15年満期で掛け金5000万円の生命保険を例に取ります。(中略)この生命保険は、加入してから14年目くらいまでは、解約払戻金がゼロに近くなります。この生命保険を加入14年目に、息子に贈与したとします。すると、この生命保険の贈与税の対象額はほとんどありませんので、贈与税はほとんどかかりません。が、翌年、満期になると、5000万円の解約払戻金がもらえるのです。

これについては筆者も、「もし税務当局が、これに気づけば、対応策を講じるものと思われます」と書いているくらいですから、やりすぎると税務署と裁判することになるかもしれませんね。 

実践したいこと
住宅を購入するなら都内のタワーマンション
以下、本当に実現可能なのか税理士さんに聞いてみる
・財団を作ってそこに財産を移す
・個人レベルで投資組合を立ち上げる
・生命保険の途中贈与による節税

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